黒木秀彦先生。初の連作長編「桃尻団地ママさんばれー同好会」 8話および「ネトラセの妻」前後編2話。全10話。「桃尻団地ママさんバレー同好会」1話〜8話
主人公フグリはアルバイトで生計を立てている青年。
ちょっとぼんやりとしているけど、とても優しい性格だ。
だがエロに関する嗅覚は長けている。
ある時土手を散歩しているとバレーボールが飛んできて避けようとして
電柱に激突。気を失い、気づくと、体育館の女子更衣室に寝かされていた。
ママさんバレーのチームによって介抱されていたのだ。
そのチームには母の親友、棟代さん。そしてキャプテンの栗戸さん。
チビさん。セクシーな色間さんなどがいた。正気に戻り自宅に帰ろうとしたのだが、
スマホが無いことに気づき、更衣室に引き返したところで、足を捻ったという色間さんと遭遇する。
彼女はマッサージをして欲しいと言い出す。優しいから応えるフグリ。
股間近くの微妙な位置を触れても嫌がらないので、これは誘惑されている
と確信したフグリはキスを仕掛けていく。更衣室で結ばれる二人。だが、棟代は
フグリの靴に気付き、スマホを靴に戻した。色間さんとのエッチを母の親友、棟代の
おばさんに知られてしまったのだ。
果たして、主人公フグリの運命はいかに!?
次から次へと色っぽい人妻さんが登場。そして、ついにフグリは最愛の女性と巡り合う。
黒木秀彦ファン必読の傑作長編に仕上がりました。
他に「ネトラセの妻」前後編。こちらは安定の不倫コメディです。